マイホームを建てる時にかかってくる税金を解説します！

カテゴリ : 法律・税金・資金

こんにちは　第一伊藤建設です。

皆さんは、お家を建てる際や建てた後にどのような税金がかかるかご存じでしょうか？

私たち第一伊藤建設は静岡県西部地区を中心に創立50年を過ぎ、お引き渡しした家は4000棟を越えます。多くのお客様との出会いから、やはり家を建てる前からこうした税金のことを知っておくと建てた後のライフプランが立てやすくなるという実感があるんです！

そこで、今回はマイホームを建てる時にかかってくる税金について、私たちが紹介させていただきます。

新築住宅を取得する時どのような税金がかかる？（購入・注文住宅ともに）

• お家の購入時にかかる税金は、大きく分けて2つに分けられます。１つは「お家を購入した時だけに発生する税金」、もう1つは「家の購入後、毎年支払いが発生する税金」です。
• 「お家を購入した時だけに発生する税金」は、不動産の購入時に交わす契約書に課税される「印紙税」、登記手続きの際にかかる「登録免許税」、そして不動産を取得した際に納税する「不動産取得税」が代表的な税金です。
• 「家の購入後、毎年支払いが発生する税金」で代表的なものが「固定資産税」と「都市計画税」です。またお家を「購入」（注文住宅もこちらに該当します）するわけですから当然、消費税もかかってきます。この消費税は、ローンに組み込まれる形で支払います（土地には消費税がかかりません）。
• 不動産は高価な財産なので、課税される額も高額になります。ただし「税金が高すぎて不動産が手に入らない」ことがないよう、居住用として購入する不動産については、政策的にさまざまな軽減措置が受けられます。

次に、代表的な税金と、その中身について簡単に見ていきましょう。

【お家を購入した時にだけ発生する税金】

印紙税

「印紙税」は不動産の売買契約書や建築に関する工事請負契約書、住宅ローンの借り入れ時に交わす金銭消費貸借契約書など、さまざまな「契約書」（または領収書）に対して課税される税金のことです。税額は契約書に記載されている金額によって定められています。ちなみに印紙税は「印紙」を購入して、契約書等に貼り付けて消印したことで納税となります。

不動産取得税

土地や家屋などの不動産を取得したときに、その不動産の所在する都道府県に納める税金です。こちらがその税金がかかる際の、計算式になります。特例期間（2024年令和６年３月31日まで）の計算式になります。
・土地(宅地の取得)　固定資産税評価額×１/２×３％
・建物(住宅用)　　　固定資産税評価額×３％

なお、家を建てる目的で土地を買った場合は、家を建てた後に税金が戻ってくる場合があります。

【家の購入後に、毎年支払いが発生する税金】

固定資産税

毎年１月１日に土地や建物などを所有している者に固定資産の価格に応じて課される市町村民税です。
課税標準額×税率(1.4％)＝固定資産税

新たに課税される年度から３年度分は１/２の減額があります。長期優良住宅については5年分減税されます。(R４年３月３１日迄)

都市計画税

市街化区域にのみ毎年１月１日に固定資産の価格に応じて課される税金です。
課税標準額×税率(0.3％)

※住宅用地の面積のうち200㎡以下　　　　　　課税標準額を１/３に減額
※住宅用地の面積のうち200㎡を超える部分　　課税標準額を2/3に減額

今回紹介させていただきいた税金を参考に、今後のライフプランの計画から始めて見ませんか？お家づくりがきっとスムーズに安心して進められると思います。
もっと詳しく聞きたい、こんなことも聞いてみたいと思った方、是非お気軽にご相談してください。お待ちしています。

———————————————————

静岡県西部地域浜松・掛川の新築一戸建て注文住宅・建売住宅
第一伊藤建設
静岡県浜松市中区砂山町324-8 第一伊藤ビル8階
0120-11-0519
https://www.daiichiito.co.jp/site/

——————————————————-