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注文住宅の家づくりで諸費用の目安はいくら？②

2022年04月28日

みなさん、こんにちは！第一伊藤建設の梅澤です。
前回の記事で「気になるお金の話は知らないことがいっぱいありました！」という感想の声をいただきました。読んでいただきありがとうございます！
・前回の記事「注文住宅の家づくりで諸費用の目安はいくら？」

引き続き今回は諸費用の内訳をまとめています。こちらもチェックしてみてくださいね！それではいってみよう！

土地・建物に関わる諸費用の内訳

印紙税

売買契約書に貼る印紙代です。土地を購入して注文住宅を建てる場合は、土地の売買契約書、建物の工事請負契約書それぞれに必要となります。
【目安】契約価格1,000万円超～5,000万円以下の場合2万円（内訳：土地の売買契約書1万円＋建物の工事請負契約書1万円）

不動産取得税

不動産を取得時に一度だけ課税されます。一定の条件を満たす不動産の場合、軽減措置により非課税となることもあります。
【目安】固定資産税評価額×4％（2024年3月31日まで軽減措置あり）

登録免許税

所有権の登記にかかる税金。登記の種類により一定の税率が定められています。
【目安】固定資産税評価額×0.4～2％（建物のみ、2022年3月31日まで軽減措置あり）

住宅ローン抵当権設定登記（借入ありの場合）

住宅ローンを利用するとき、金融機関が建物と土地に抵当権（借主がローンを返済できなくなった際、その不動産を担保に優先的に弁済を受ける権利）を設定します。
【目安】住宅ローン借入額×0.4％

固定資産税、都市計画税

所有する住宅に対してかかる税金。土地・建物を1月1日時点で所有している人が、その年の1年分の税金を納めます。年の途中に引き渡しがあった場合は、精算金が発生します。一般住宅は120平米までの部分について3年間、税額が2分の１に軽減されます（長期優良住宅はさらに優遇）。
【目安】
固定資産税：固定資産税評価額×税率1.4％（標準税率）
都市計画税：固定資産税評価額×税率0.3％（上限）