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太陽光発電、イマドキの家に載せる？載せない？メリットとデメリット
こんにちは 第一伊藤建設です！
前回は2022年での太陽光発電の動きに関して情報提供させていただきましたね。環境やお財布にも優しい太陽光、そんなに良い物であれば今後新築されるお家全部にもつけたら良いのに！と思う方もいらっしゃいますが、もちろん物事にはメリットデメリットがあります。
＜費用の変化に影響を受けた、導入の考え方＞
太陽光を搭載するにしてもやはり設置費という大きな費用がかかりますし、太陽光自体のメンテナンス（パワーコンディショナーの交換等）も必ず必要になってきます。建物を取り壊す場合には産業廃棄物としての撤去費の問題なども挙げられますね。
特に設置費については前に比べれば安くなりましたが、その反面売電単価という余った電気を売る単価が年々減少。太陽光が普及し出した当初と比べると今は半値以下です。
その当時、実は太陽光は投資として考えられていました。簡単に言うと、100万円投資して、電気を売ってお金を生み出し、〇〇年で投資分を回収できる。それ以降はメンテナンスや撤去を含めていくらの利ザヤがとれるか、という感じですね。この考えから、少し前までは新築時に太陽光設置を考えられる方も多くいましたが、売電単価が下がるにつれて一挙に少なくなりました。
今では年々電気料金の上がる電気代に対して、いかに光熱費を削減できるか、もしくは 災害時や環境問題を考慮して搭載される傾向です。最近では各太陽光メーカーが初期費用０円の「屋根貸しシステム」や「太陽光リース」を始めているメーカーも多く、これらを利用することによって電気料金や初期費用等も気軽に考えられ、太陽光を搭載できるプランも増えてきました。
＜まとめ＞
検討する上は「太陽光を載せる目的」を持つことが大切です。例えば、「災害時に安心」「毎月の電気代を少しでもお得に」「環境問題」「投資の一つとして」といった視点で、新築の際に一緒に太陽光を載せるかどうかを決められるのが一番良いと思っております。
逆に「太陽光を載せたい理由」が明確でないようでしたら、「外観デザイン性」「将来的なメンテナンス性」「売電単価」「撤去費用」をメリットと比較してください。お施主様にとって一番の選択肢が見つかると思います。
ただ単に「メーカーに勧められた」「多分お得だろう」という考えでの太陽光搭載は、ずっと暮らしていく我が家であるからこそ、あまりお勧めしづらいですね。
物事にはメリットデメリット、もちろん太陽光についてはお得になる事もあれば、リスクもあります。これらの内容をよく知っていただいて、私たちからも最良の選択ができるようにお伝えご提案をしていきたいところです。
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